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魔王―JUVENILE REMIX:伊坂幸太郎・大須賀めぐみ

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「ブログタイトル的に最初は北斗の拳じゃねぇの?」って言わない!(挨拶)

今回は週刊少年サンデーで絶賛(主に自分)連載中の『魔王―JUVENILE REMIX』です。
サンデーと聞いて低年齢層のマンガだと思ったアナタ!その印象は捨ててください。
むしろ大人向けのマンガだと思います。
原作は「伊坂幸太郎」。「モダンタイムス」とか「ゴールデンスランバー」の方ですね。
原作が社会の闇や人間の集団心理について描いているので、この点でも少し大人向けかなと思います。
小説の紹介ではないのでとっととマンガの紹介に行くことにしましょう。
皆さんの中に「腹話術」と聞くと、人形を使ってっていう、一〇堂さんとかを思い浮かべる人がほとんどだと思います。
その人形役が人だったら?という、自分の考えを他人に喋らせる能力を持つ主人公「安藤」。安藤の弟でもう一人の主人公である「潤也」を主軸として、その周りを取り囲む少し変わった人物たちによって物語は進んでいきます。
内容としては伊坂氏の『魔王』をメインに、キャラクターに同じく伊坂幸太郎氏の作品である『グラスホッパー』の面々が出てくる、といった感じですかね。

このマンガの面白さは、頭脳戦の熱さにあると思います。「安藤」の腹話術を使った戦い方は、たった一人のたった一言で群衆がどうなってしまうのか、といった人間の本質とも言えるべきものを巧みに利用しているのです。

伊坂氏の『魔王』を知っている方から見ると「ぜんぜん違う」といった感想を持つでしょう。
そこはそれ、あくまで原作の「リミックス」ですので。

現在8巻まで出ていて、7巻で1章が終わっています。
2章に入ってからは人間の狂気といった描写も増えたので、ますます子供の読者離れ面白くなっている作品です

注:現在は完結していて、8月に最終巻の10巻が出るそうです。
  この機会に読んでみてはいかがでしょう?

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