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おおきく振りかぶって:ひぐちアサ

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今回紹介するのは「月刊アフタヌーン(講談社)」で連載中の「おおきく振りかぶって」
通称「おお振り」です。

現在、12巻まで出ています。まだまだ終わらないと思います。

以下、作品紹介

今までの野球漫画では主人公がやたら人格者(ドカベンの山田太郎)だったり、ヒーロー(巨人の星の星飛雄馬や花形満など)だったりします。
ですが、この作品の主人公は「暗い」「卑屈」「泣き虫」という負の要素がやたら目立ちます。
そのうえ、ピッチャーなのに投げる球は超スロー。救いはストライクゾーンを縦横3×3の9分割にして、自在に投げ分けられるのと変化球の多彩さくらい。

これだけ見ると「どこが面白いの?」という意見が来そうですが、面白さについては続きを読んでくださいな。

この作品の面白いところは、今までの野球漫画ではあまり描かれていない「試合運びの細かさ」にあります。
今までは、「誰かが出塁→誰かがホームランで勝利」というような、勝利という結果を重視してきた作品が多かったと思います。ですが、この作品は「誰がどんな球を狙っていて、何球目にどこに来た球をどうやって打ったのか」ということまで事細かに描かれています。そのため、自分が球場で応援している登場人物になったかのような感覚を味わえるのです。
実際に、試合終了の歓声が上がるシーンがあるのですが、そのシーンを目にした瞬間、無意識に握りこぶしを作ってしまったことも何度かあります(笑)

更に、チーム内に硬球(中学までは基本的に軟球)の経験者と未経験者を存在させることで解説役を自然と作り、読者にわかりやすくするようにしている点も人気の1つなんじゃないかと思います。

作者のひぐちアサさんは野球を知らない人でも楽しめる作品を作るために、野球経験者には「当たり前のこと」に気を使って描いているそうです。
ルールを知らない人にはコミックスの巻末でルールについて軽く説明しているので、今まで野球に触れる機会のなかった方、この機会にいかがでしょうか?

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コメント(4)

これ、見たことがあります。
漫画ではなく、アニメだったんですけど。
作者がBL系の漫画を描いていた人だと聞いたんですが。

作者のデビュー作の「ゆくところ」のことでしょうか?
確かに同性愛をテーマとして扱った作品ではありますが、その他にも「身体障害者」や「壊れた家族」といったものも含まれているので、一概にBLとは言えないと考えています。
万人受けしない点ではBLと同じかもしれませんね

面白いという話はよく聞きますね。
読んだことないんでわからないですけど…
有名になっちゃうと読みたくなくなる性格なんですよね~(>_<)
昔読んどけば良かったかな…?

その気持ち、何となくわかります。
私の場合、人気が出てしまうと「俺は人気出る前から好きだったから!」っていう気持ちになるんですよねぇ・・・

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